X-PIPS™ 7素子SDDアレイ
高性能SDDとCMOSプリアンプを組み合わせることで、非常に高速で低ノイズな応答を実現し、高速なピーキングタイムで非常に優れたエネルギー分解能が得られます。
高性能SDDとCMOSプリアンプを組み合わせることで、非常に高速で低ノイズな応答を実現し、高速なピーキングタイムで非常に優れたエネルギー分解能が得られます。
特長
検出器システムには以下が含まれます。
- 13のシリコンドリフト検出器（SDD）
- 25 μm Beウインドウ
- CMOSプリアンプ
- 高電圧バイアス電源
- 極低温（パルス管）冷却式
Description
X-PIPS™検出器アレイは、X線や低エネルギーガンマ線に敏感なスペクトロスコピーのサブシステムです。 低ノイズCMOSリセット型プリアンプを備えた13のシリコンドリフト検出器（SDD）、高電圧バイアス電源および低温冷却器で構成されています。
検出器素子とCMOSプリアンプは冷却して温度調節されるため、環境条件が変化しても安定した動作が保証されます。 ベリリウム入射窓の厚さは1ミリで、最低1keVまでのX線の測定が可能です。
CMOSプリアンプは、高速リセット機構を備えているためデッドタイムが短縮され、検出器は高計数率での測定が可能になります。
高性能SDDとCMOSプリアンプを組み合わせることで、非常に高速で低ノイズな応答を実現し、高速なピーキングタイムで非常に優れたエネルギー分解能が得られます。信号の立ち上がり時間は50nsを大幅に下回り、高計数率での優れたエネルギー分解能を実現します。
エネルギー分解能は、工場出荷時の初期設定で、10°C～30°Cの周囲温度範囲内で保証されています。
ご質問はありませんか、カスタムソリューションが必要ですか？当社は、お客様の研究をお手伝いします。
