2252

Description

2252型AutoScanオプションは、FASTSCANホールボディカウンティングシステムを近所の銀行のATMと同じくらい使いやすいセルフサービス型WBCシステムに変換します。2252型システムは、銀行のATMと同じような機能を利用者に提供します。

• 24時間の無人運転。
• 個人認証用のシンプルなカードリーダーとプッシュボタンコントロール。
• 遠隔監視と管理機能。

このシステムを使用すれば、スペクトロスコピックホールボディカウンティングのフル機能とMDAの低減性能を犠牲にすることなく、サービス向上と運用コスト削減の両方を享受できます。2252型ユニットの導入費用は、ほとんどの施設で約1年未満で回収でき、被ばく線量測定プログラムにおいて最も費用対効果の高い投資の1つと言えます。

2252型システムの使用

2252型システムが提供するのは、文字通り24時間無人運転を可能にするセルフサービス機能です。被験者はFASTSCANユニットの2252型システムの前に立ち、「Ready」ボタンを押してIDカードをカードリーダーに通します。システムは被験者のIDを認証した後、チャンバーに入るように案内します。

被験者が所定の位置に立ったことを占有センサーが確認すると、計数が開始され、終了までの間チャンバーから出ることを禁止するメッセージが表示されます。占有センサーは計数中も被験者の監視を続けており、終了前に被験者がチャンバーから出た場合はアラームで通知します。

計測結果の分析は1分程度で完了し、結果がシステムのデータベースに保存された後、任意のメッセージが表示されます。

計数結果（「正常」、「要対応レベル超過」、「危険レベル超過」など）や設置場所のプレファレンスに応じて、「明日の計測もよろしくお願いします」、「もう一度シャワーを浴びてから計測願います」、「HPの担当窓口にお問い合わせください」などを表示させることができます。

本システムにはこれだけの機能が含まれています。2252型ユニットを搭載したFASTSCANシステムを使えば、一人あたり1分程度で計数が完了し、自動無人システムによるコスト削減と生体分析におけるスペクトロスコピーの真価を享受できます。