2252 AutoScan™オプション
FASTSCAN™ホールボディカウンティングシステムをセルフサービス型WBCシステムに変換します。
FASTSCAN™ホールボディカウンティングシステムをセルフサービス型WBCシステムに変換します。
特長
- 1時間あたり30～50人を計測
- 通常操作でのカウント時間は1分間
- 7.6x12.7x40.6cmの超大型NaI(Tl)検出器x2台NaI(Tl)検出器
- 特許取得済みのLED安定化検出器が室温変化に影響されない正確な結果を保証
- 150Bq（4nCi）60Co LLD（シールド内に人がいる場合）
- 精度を向上させる垂直線形ジオメトリー
- 全直線方向を10cmの低バックグラウンド鋼製シールドで保護
- 組み立てが容易なモジュラーシールド構造
- オンサイトでの迅速な分析と結果のプレゼンテーション
- スクリーニングカウンターだけでなく完全なスペクトロスコピー機能
- 柔軟性と操作性に優れたApex-InVivoソフトウェアシリーズ
- 広範なQAデータ収集プログラム
Description
ミリオンのFASTSCANホールボディカウンターは、300keV～1.8MeVの出力を有し、放射性核種による内部汚染を迅速かつ正確にモニターできるように設計されています。FASTSCANシステムは、大面積ヨウ化ナトリウム検出器と、Mirion Apex-InVivo™およびGenie™ソフトウェアを使用して、1分間という高速カウント時間での最小限の放射能検出を実現しています。このシステムは、潜在的な汚染スペクトルが明確で、複雑ではない原子力発電所やその他の施設での使用を目的としています。
また、最近のデジタルカメラと同じくらい簡単に使用できます。オペレーターは、カウント対象者をシールド内側の検出器前に配置し、ソフトウェアでカウントを開始するだけです。ソフトウェアは、カウントの開始と終了、データの保存、スペクトルデータの表示、分析、レポートの印刷を行います。このシステムが最も優れているのは、設置完了後ただちに運転を開始できるという点です。
FASTSCANシステムは、2台の大型ヨウ化ナトリウムNaI(Tl)検出器（7.6x12.7x40.6cm）を搭載し、通常、40Kを含む一般人に対して1分のカウント時間で、60Coに対して約150Bq（4nCi）のアプリオリな検出下限値を提供します。FASTSCANシステムのデュアル検出器は、最大99パーセンタイルの最も身長の高い男性の甲状腺から、最も身長の低い女性の下部消化管まで、縦軸に沿って均一または平坦なの応答性（±15%）を提供できるような設計がなされています。
FASTSCANユニットは遮光シールドを使用し、スペクトルバックグラウンドの干渉を最小限に抑えます。この種のシールドは、シールドのサイズ、重量、コストにおいて最適なトレードオフを実現し、バックグラウンドが若干高い環境ではバックグラウンドを低減します。シールドは、厚さ10cm（重要性が低い部分は5cm）の低バックグラウンド鋼で構成されています。
関連リソース
ご質問はありませんか、カスタムソリューションが必要ですか？当社は、お客様の研究をお手伝いします。
