Cryo-Pulse® 5 Plus 電気冷却式クライオスタット
Cryo-Pulse 5 Plusクライオスタットは、HPGe放射線検出器と使用する電動のクライオスタットです。
Cryo-Pulse 5 Plusクライオスタットは、HPGe放射線検出器と使用する電動のクライオスタットです。
特長
- 垂直方向に取り付けられた検出器チャンバー
- 低重心の検出器とシールド
- 標準装備としてラジアルOリングシールが付属
- 検出器のサイズによってエンドキャップのサイズが異なる
Description
ミリオンのU-Styleクライオスタット検出器チャンバーは、デュワーまたは冷却器の側面から水平方向に延びるアームの先端に、垂直方向に取り付けられています。
本装置の構成では、プリアンプやその他のハードウェアが鉛シールドの内部キャビティから除外され、検出器素子へのすべての見通し内のストリーミングパスが除外されます。これらの外観は、計数システム全体のバックグラウンドの低減に大きく貢献します。
標準的な垂直構成のクライオスタットと比較するとU-Styleクライオスタットの構成は検出器とシールドの重心が低く、トレーラーやISOコンテナといった計数が必要とされる施設でのモバイルアプリケーションにとって魅力的な選択肢となることでしょう。さらに、U-styleクライオスタットの構成なら、シールドの下にデュワーや冷却器を設置するスペースがないシステムでも検出器を設置できます。
プリアンプ本体のフランジから検出器の中心線までの標準的な水平アームの長さは、305mmです。この長さによってU-Styleクライオスタットは、厚さ102mmと152mm両方のミクロンの鉛シールドと互換性を保つことができます。
標準装備としてラジアルOリングシールが付属しています。金属面シールは、直径76mmのエンドキャップを備えた検出器のみにオプションで使用できます。金属シールは堅牢性に優れ、一般的に検出器の真空寿命が長くなります。
エンドキャップの直径は、検出器の大きさによって異なります。グラフは、典型的な効率範囲とエンドキャップ直径の相関を示しています。検出器が大きくなれば、エンドキャップの直径も大きくなります。お客様の用途においてエンドキャップのサイズが重要な意味を持つ場合は、工場担当者にご相談ください。
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