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SPAB-15™

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アルファ/ベータ線プローブ

Spab 15 001

表面汚染測定用SAB-15プローブは、すべてのCSP™サーベイメーターと組み合わせて使用できるように設計されています。

Tag 特長

  • アルファ/ベータ線表面汚染測定
  • 検出面積15cm2のシリコンPIPS®検出器
  • 非常に優れたアルファ/ベータ線識別性能
  • ハンドヘルド型プローブでは最小のMDA
  • CSP™シリーズモデル
  • PCによる校正
  • 人間工学に基づいた計数モードセレクターをプローブ本体に装備

Description

表面汚染測定用SPAB-15プローブは、すべてのCSP™サーベイメーターと組み合わせて使用できるように設計されています。検出面積15cm2のシリコンPIPS検出器は、アルファ線/ベータ線放出体の直接測定に最適なツールです。PIPS技術は、ハンドヘルドアプリケーションにこれまでにない多くの利点をもたらします。

以下のような利点があります。

  • MDAの改善(他の技術に比べてガンマバックグラウンドが非常に低い)
  • 非常に優れたアルファ/ベータ線識別性能(他のタイプの検出器では実現不可能なレベル)。
  • 耐久性のある入射窓(圧力に強く、クリーニング可能)

SPAB-15ユニットは、Canberra™スマートプローブ(CSP)シリーズ製品の1つです。ハードウェア回路のすべての主要コンポーネント(高電圧電源、アンプ、弁別装置など)が含まれています。また、これらのコンポーネントの制御機能もプローブに内蔵されているため、主要パラメータ、設定、校正、プローブID、アラーム設定(デフォルト設定で表示される各ユニットの10値)などの管理と保存が可能です。このように、このプローブは完全に統合されたサブシステムであり、測定値を取得して表示用の測定器に送信します。

高電圧制御とデータのデジタル化が測定器ではなくプローブ内で行われるため、測定品質が外部機器(ケーブルやホスト機器)の品質に左右されることはありません。さらに、CSPプローブはシリアルプロトコルを使用して測定器やPCなどのホスト機器と通信することも可能です。

Canberraスマートプローブソフトウェア(CSPS™)をインストールしたコンピューターとプローブを接続した場合、測定器を現場に設置したまま使用せずに直接プローブで校正とQA測定が実施できます。

一度校正すれば、STTCユニットはプラグアンドプレイプローブとしてすぐに使用でき、接続されているホスト機器に応じて、CPM、DPM、DPM/100cm2、またはc/s、Bq、Bq/cm2単位によるQA測定が開始できます。SPAB-15ユニットは、1.5mまたは20mのCSPケーブルを介してサーベイメーターに接続します。

プローブ本体のプッシュボタンを押せば計数モードを選択できます。次に示すように、ボタンを押すと3種類の計数モードに切り替わり、モードに応じてLEDの点灯表示が切り替わります:アルファ線のみ - 消灯、ベータ線のみ - 点灯、アルファ線およびベータ線 - 点滅。モード変更時に測定器を確認する必要がなくなり、測定に集中できるため、ユーザーにとって強力な機能と言えます。

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