COVID-19(新型コロナウイルス)に対するMirionの対応
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お客様、パートナー、サプライヤーへ:
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大し続けていることを踏まえ、従業員、お客様、パートナー、サプライヤーの安全を確保するためのNirionの戦略をお伝えしたいと思います。当社の取り組みは、世界保健機関(WHO)および疾病対策予防センター(CDC)のガイダンス、ならびにMirion世界各地で展開する地域の保健当局からの指針に基づいています。現在の状況は日々変わっており、新たな課題に適応するためのアプローチを迅速にアップデートする必要があることを私たちは認識しています。
以下は、新型コロナウイルスの影響を軽減するために私たちが講じた初期の措置です。
グローバル対応
- 2月下旬から役員によるタスクフォースを設置し、従業員と生産拠点との連絡を調整し、全体的な感染拡大への対応を管理しています。
- 世界各地のサプライチェーンチームは、生産や物流への潜在的な影響を評価するために、主要サプライヤーと日々連絡を取り合っています。
- 生産と顧客への納品に対するリスクを軽減するため、世界各地の在庫と安全在庫を常に監視しています。これまでのところ、当社が経験した主な影響は、中国からの一部の部品について2~4週間の出荷遅延です。状況が変わった場合、影響を受けるお客様にできるだけ早くお知らせいたします。
拠点対応
オフィスや生産施設での感染リスクを軽減するために、以下のようなさまざまな措置を導入しています。
- すべての施設へのアクセスは、従業員と必要なベンダーのみに制限。
- 不要不急の出張はすべて中止し、電話やビデオ会議を可能な限り活用。
- WHOとCDCが発行する適切な感染防止プロトコルが記載されたポスターを掲示。
- 共用エリアの衛生プロトコルを強化し、共用エリアや物理的な接触箇所(ドアの取っ手やエレベータのボタンなど)の工業用消毒剤による頻繁な拭き取り。
- 手指消毒ステーションを頻繁に使用するように従業員に指示。
- オフィス勤務の従業員の在宅勤務を容認。
- 代替勤務と時差勤務を導入し、現場で不可欠な従業員が対面でのやり取りを減らし、製造、配送、オペレーション、技術部門で勤務する必要のある従業員同士ののソーシャルディスタンスを確保。
- 学校閉鎖やその他の混乱に対応するために、、現場でのスケジュールや在宅勤務の方針を調整。
- 体調不良を感じる従業員に対する自宅待機の義務付け(職場で何らかの症状を示した従業員は直ちに帰宅させ、検査を受けるよう促す)
Mirionは、オフィスや事業所の閉鎖が必要となる兆候がないか、現地の状況を常に監視しています。 現在、ミリオンの事業所および生産施設は、上記の予防措置を講じながら事業を継続しています。
当社の従業員、お客様、パートナー、サプライヤー全員の健康と福利への献身は、最近の出来事を踏まえて一層深まっています。このような前例のない時代を進む中で、当社の業務に影響を及ぼす可能性のある新たな情報が浮上した場合、当社は透明性を保つことを誓い、Mirion.comおよび当社のソーシャルメディア・チャンネルを通じて定期的に最新情報をお届けすることをお約束します。また、日常の営業およびカスタマーサービス担当者にも当社の戦略を伝え、お客様からのご質問にお答えできるようにいたします。
皆様のご健康をお祈り申し上げます
Mirion Technologies、会長兼CEO
Thomas Logan