Mirion Technologies、rescEUプロジェクトを通じてEUの市民保護を強化

Mirion Technologiesは、欧州連合のrescEUプロジェクトで重要な役割を果たす企業に選ばれました。 この保護プログラムは、欧州連合（EU）域内の化学、生物、放射線、核（BRN）リスクに対する対応措置の備蓄品を構築することを目的としています。昨年の企画提案書の募集後、Mirionのフランスとフィンランドの拠点が契約案を提出しました。Mirionは、フランスとフィンランドにおける放射線検出装置の主要サプライヤーに選ばれ、主にフランスのラマノンで50年以上にわたって製造されている製品を供給します。

rescEUプロジェクトイニシアチブは欧州連合の市民保護メカニズムの一部であり、欧州委員会のECHO総局が保健緊急事態準備・対応機構（DG HERA）と連携して統括してます。その主な目的は、緊急時にあらゆるEU加盟国を支援するという欧州委員会の要請に応じて、極めて短期間で迅速に展開できる対抗措置の戦略的備蓄を確立することです。このプロジェクトの下で構築される備蓄品は、rescheEUプログラムを通じて欧州が全額出資しており、各加盟国が構築し維持することを義務付けられている国家備蓄品を補完するものです。

フランスとフィンランドで放射線検出器の主要サプライヤーに選ばれて以来、ミリオンのチームは総動員でrescEUプロジェクトに専念し、各拠点の独自の機能を活かして加盟国の危機管理のパートナーとなり、プロジェクトの目標達成を支援しています。Mirionは、何カ月にもわたる懸命な努力を通じてGIE Defense NBCとフィンランド国家緊急供給庁が契約上のコミットメントを厳格に履行することを支援し、今後ともこの取り組みを継続していくことで、市民保護への効果をさらに強化していきます。

Mirion TechnologiesのEMEA/APACプレジデント（セールス＆オペレーションズ担当）のThibaut Floquetは次のように述べています、「ミリオンを代表して、このような貢献を提供することでフランスとフィンランドの代表になれたことを非常に誇りに思います」

Mirionの防衛とセキュリティソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。