Mirion Medicalが新しいミュンヘン施設のグランドオープンをお祝い
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2023年10月17日、MIRIONはミュンヘンの新しい拠点となるMIRION Medicalのグランドオープンをお祝いしました。ミュンヘンへの施設移転は、ヨーロッパにおけるMirion Medicalグループの存在を強固にするという同社のコミットメントを反映した重要なマイルストーンになりました。
本部長であるMarkus Figelが率いるミュンヘンのDosimetry Servicesチームは、この記念すべき日のお祝いに90名以上を招きました。出席者の中には、CEOのThomas Logan、CFOのBrian Schopfer、Mirion Medical事業部長のRyan Pacer、Mirion Medical医局長のAlex Polizzi、核医学会理事長のBertrand Duban、ドイツ全土のMirion Technologies施設のリーダーたちが含まれていました。
グランドオープニングイベントでは工場見学も行われ、参加者は、医療における放射線安全の重要なコンポーネントであるMIRIONのDosimetry Servicesバッジとシステムの高度な製造プロセスを直接目にすることができました。
本部長のMarkus Figelによる施設見学ツアー。
CEOのThomas Loganによる正式なオープニングを示すリボンカット。
リーン生産とコラボレーションを実現するために設計
新しい拠点は、Mirion Technologies施設の向かい側という好立地のビルの2フロアを占めています。このように建物が隣接しているため、ディカル事業とテクノロジー事業間のチームの枠を超えたパートナーシップの機会が促進され、コラボレーションや知識の共有が可能となります。
本施設は、LEANプロセスの原則と効率性を念頭に置いて細心の注意を払って設計、構築されています。施設の1フロアはオフィス専用で、従業員が協力し、意見を交換しやすい環境を提供しています。もう1つのフロアは生産専用で、効率的な工程フローを促進するオープンフロアプラン設計になっています。この生産フロアは、端から端まで、MIRION組織全体で最も無駄のない製造フローを表しており、お客様が最高レベルの効率、サービス、品質を受けられるようになっています。
「このミュンヘンの新しい拠点であるMirion Medicalは、運用上の卓越性とリーン思想に対する当社のコミットメントを示す輝かしい例です。このミュンヘンのチームは、効率性とイノベーションの基盤を構築し、当社のヘルスケアソリューションを推進するだけでなく、当社のTechnologies関連企業との協力関係をより強固なものにするでしょう」とMirion Medicalの事業部長であるRyan Pacer氏は述べています。
MIRIONのお客様により良いサービスを提供
ミュンヘンのMirion Medical施設の開設は、ヨーロッパにおける同社の存在を強固なものにし、製造プロセスを改善するという同社のコミットメントを表しています。Mirion Technologies施設の向かい側という、より戦略的な立地に移転することで、欧州の線量測定顧客にサービスを提供し、変化するニーズに応える際に、MIRIONはより有利な立場に立つことができます。
ミュンヘン施設のグランドオープンは、イノベーション、コラボレーション、顧客満足に対するMIRIONの献身的な取り組みの証です。Mirion Medicalは、高度な生産能力と改善されたコラボレーションの機会により、ヨーロッパのみならず世界の職業線量測定分野に大きく貢献する態勢を整えています。